エンジニアがUIの同人誌を書いたワケ
2018年10月23日
2018年10月8日に開催された技術書典5で「エンジニアのためのUIデザインブックス」という本を頒布しました。
これは、エンジニア3人で書いた本で、タイトルの通りエンジニア向けにUIデザインについてあこれ書いた本です。(中身が気になる人は買って読んでくれると嬉しいです。)
https://inutetraplus.booth.pm/items/1043041
僕は「エンジニアのためのUIデザイン概論」という章の執筆を担当しました。今回はなんで僕がこれを書きたいと思ったのかについて書きます。
UIデザインを避けたくない
僕らWebエンジニアの仕事は「ユーザーインターフェースを作ること」です。これはバックエンドとかフロントエンドとか関係なくそうです。
なので僕は、ユーザーインターフェースを作っているエンジニアこそ、UIデザインについて理解する必要があるのではないかと思っています。
しかし、エンジニアの多くは「UIデザインがわからない」と言います。
自分の作っているものの良し悪しがわからないなんて、とても残念なことだと思うのです。
UIデザイン何なのかわからない問題
UIデザインが避けられがちな理由の一つにUIデザイン何なのかわからないということがあると思います。
UIデザインという言葉はよく聞くけど、実際なんなのかわからない。なのでますますわからない。
そこで、UIデザインとは何かを整理し、良し悪しを判断する基準をまとめれば、少しはこの心理的障壁を取り除けるんじゃないかと思い、この本を書きました。
UIデザインの中に含まれているものを整理し、判断基準を理解し、論理的にその基準に照らし合わせて考えることが重要なのです。
何事も基準を知ることが、理解への第一歩だと思っています。
ということでこの本買ってくれたら泣いて喜ぶのでよろしくお願いします。この本の売上で叙々苑行くのが夢です。