Font Loading API の紹介
2018年12月3日
これはウェブフォントアドベントカレンダー 4日目の記事です。
これを使えば、ウェブフォントの読み込みを JavaScript から制御することができます。
CSS の font-face を定義し操作すること、それらのロード状況を追跡すること、デフォルトの遅延読み込み動作をオーバーライドすることが可能です。
IE と Microsoft Edge 以外のブラウザで動作します。
Can I use... Support tables for HTML5, CSS3, etc
_"Can I use" provides up-to-date browser support tables for support of front-end web technologies on desktop and mobile…_caniuse.com
使い方
https://gist.github.com/takanorip/2e895488820caff942fc83a555e9acc3
補足
Abobe Fonts はこの API の Polyfill である webfontloader を使用しています。
Google Fonts はユニコードサブセットをしており、ユニコードごとにダウンロードするフォントファイルが決まっています。
そのため、この API を使用して制御することは難しいかもしれないです。
その他のウェブフォント配信サービスはダイナミックサブセッティングを採用しているので、この API や webfontloader を使用して制御するのは難しいと思います。
サービスによっては制御用のAPIを公開しているのでそちらを利用するのが良いと思います。(例:Typesquare)
API References | TypeSquare
_URL tag options enable you to change actions during loading a web font by adding parameters to typesquare.js which is a…_typesquare.com