美味しいチャーハンを作りたいなら油を多く使え
僕の得意料理の一つにチャーハンがある。わりと美味しく作れると思う。
チャーハンを作るときに気をつけることは唯一つ。油を多めに使うことだ。チャーハンが美味しくできない原因の9割は油が少ないから。たぶん。
そもそも、なぜチャーハンがパラパラになるかというと、ご飯の粒が油でコーティングされるからである。これによりご飯の水分が抜けてパサパサになってしまうことも防げる。卵を先に絡める方法が有名だけど、これをやると卵が邪魔をして米粒が油でコーティングされにくく、ぱさつきやすいのでおすすめできない。米を水で洗う方法はちょっと試したことがないのでわからん。
僕のおすすめの方法は「先に多めの油でご飯だけ炒める」という方法だ。よくあるレシピでは卵を先に炒めるが、家庭のフライパンと火力でこれをやるのは難しいと思う。油の目安は大さじ1、2杯。
ご飯を炒めるときのポイントは、ご飯をほぐすようにすることだ。鍋を振ったりする必要はない。木べらやお玉で少し潰す感じでやると良いかも。おおよそご飯に油がまわったら卵を投入して炒めていく。
油が多いと不健康だから…という人がいるが、サラダ油は飽和脂肪酸が少ないので多少取りすぎても問題ない。そういうのが気になる人はそもそもチャーハンを作るべきではない。炊き込みご飯とか作れば良い。
レッツエンジョイチャーハン