Niz Atom66からKeychron K6に乗り換えた
キーボードをNiz Atom66からKeychron K6に乗り換えた。
Atom66
Atom66は静電容量無接点方式の中華キーボードだ。
https://www.nizkeyboard.com/products/niz-2019-new-member-atom66-the-smallest-electro-capactive-bluetooth-keyboard-with-rgb-or-non-rgb
静電容量無接点方式キーボードだとHHKBとかRealforceが有名だ。Atom66を買った理由は2つある。
- 価格が安い
- 打鍵の重さ、打鍵感
- キーキャップがCherry MX互換なので、市販のキーキャップに変えられる
Atom66は$149.00とHHKBなどに比べて安い。HHKBは3万くらいする。
またAtom66の打鍵感がけっこう独特だというレビューを見たのと、HHKBとRealforceの間くらいの重さであるというところにも魅力を感じた。
一番魅力的だったのはCherry MX対応のキーキャップが装着できる点だ。他の静電容量無接点方式キーボードは軸の形が独特なため、一般的に自作キーボードで使われるCherry MX互換のキーキャップを装着できない。キーボードを買うからにはかわいいキーキャップにしたいと思っていたので、Atom66は非常に魅力的だった。
Atom66の不調
使って数ヶ月たったある日、ESCキーとCtrlキーが妙に重たく押しづらくなっていることに気づいた。原因はわからない。Nizはサポートが期待できないので自分で直すか諦めるかしかない。静電容量無接点方式は自分で修理することが難しい。スイッチの交換も容易ではない。分解してみようかと考えたが、失敗したときの心理的な損傷も考慮して今回は素直に諦めることにした。使っているとたまに直ったりするんだけどやはり気になってしまうので、諦めてApple Magic Keyboardに戻った。
Keychron K6
Apple Magic Keyboardはとても良いキーボードだけど、使ってて楽しくない。わくわくしない。
そろそろ新しいメカニカルキーボードがほしいなと思い始めていたときにKeychron K6を見つけた。Keychron K6に決めた理由は
- 安い
- Macモードがある
- 65%レイアウト
Keychron K6は$69.00とメカニカルキーボードの中ではかなり安い。(キースイッチがCherry MXではなくGateronという中華メーカーの安物だから)
それからKeychronのキーボードはすべてMacモードとWinモードの切り替えができる。しかもスイッチで簡単に操作できる。これはMacユーザーにとってとても嬉しい。キーマッピングを自分でいじらなくてよいのは便利だ。
また65%レイアウトであるところも良い。様々なキーボードを試してきて、自分が一番使いやすいキーボードは65%レイアウトのキーボードであるとわかった。Atom66は少し変わったキー配列になっていて、↑矢印と右シフトキーがかぶっている。これが地味に使いにくくストレスの原因となっていた。65%レイアウトでなら矢印がありつつ必要最小限のキーで構成されていて比較的コンパクトだ。
使用感
Keychron K6についてくるキーキャップはとても安っぽくて、カチャカチャ音がするとても実用に堪えるものではなかった。しかし新しいキーキャップに変えたことで打鍵感や音が改善し、とても使いやすくなった。でもやっぱり打鍵感はAtom66のほうが好きかな…。その他は特に不満なく使えている。やはりかわいいキーキャップだとテンション上がる。今回買ったキーキャップはこれ。
バックライトは切っているけど電池の持ちも結構良い。かれこれ1週間位充電せず使えている。Atom66はバッテリーがすぐ切れるので常に有線で使用していたが、こちらなら無線で気兼ねなく使えるのでストレスがなくて良い。
まとめ
キーボードは沼。