メンタルヘルスチューニング
2022年7月28日
これは吉祥寺.pm30で話した内容の書き起こしです。使用したスライドはSpeaker Deckにアップロードしています。
https://speakerdeck.com/takanorip/mentaruherusutiyuningu
僕は自分のメンタルヘルスをどうやってチューニングしているかという話をします。(注意:これは何の医学的根拠にも基づいていない、ただの個人の感想です。)
僕の病歴
僕は精神疾患を度々患ってきました。時系列的にはこんな感じです。
- 2014年:非定形型うつ病
- 2016年:非定形型うつ病(再発)
- 2020年:睡眠障害
- 2021年:軽度のうつ、適応障害
2014年にうつ病になるまで精神疾患を患ったことはありませんでした。しかし、その後は立て続けに様々な精神疾患を患っています。環境の影響などもあると思いますが、うつ病の再発率は1年で30%、5年以内で40~60%と言われています。
一度壊れたメンタルは壊れる前より壊れやすくなってしまいます。壊れる前に壊れないようにチューニングすることが大事だと思います。僕が普段やっているチューニング方法を2つ紹介します。
チューニング方法①:感情を動かす
1つ目は、感情の起伏をわざとつくることです。
映画を観て泣く、コントや漫才を観て笑う、動物・植物を愛でる、etc…
疲れてくると心の動きが鈍くなるイメージがあります。普通に生活していても、なかなか大きく感情が動くことありませんからね。外的刺激でわざと感情を動かすことで、気持ちが軽くなる気がします。肩凝ったのでストレッチするみたいなイメージです。
外的刺激で気持ちが動かなくなったらヤバい可能性があるので、病院に行くことも考えましょう。うつになると食欲も性欲もなくなり映画を観ても漫才を観ても何も感じなくなっていきます。
チューニング方法②:身体を動かす
2つ目は身体を動かすことです。
ただ身体を動かすんじゃなくて、頭が真っ白になって身体を動かすこと以外何も考えられないくらいやるのがコツです。怪我には注意しましょう。がむしゃらに身体を動かすことで余計な思考を強制的にシャットアウトして、気持ちをリセットできる気がします。僕は筋トレやシャドーボクシング、キックボクシングをよくやります。
あと筋肉痛になると生きている実感が得られて好きです。(映画ガチボーイの影響。)
最後に
メンタルヘルスは1度壊れたら元に戻らない可能性があるので、壊さないように日頃から気をつけましょう。こわいのは壊れるときは予兆なく一気に壊れるということです。自分の状態を客観的に振り返る習慣をつけると良いと思います。(難しいですが…。)
みなさんも自分なりのチューニング方法を見つけられると良いですね。