takanorip blog

万年筆でものを書く

2026年8月10日

最近、万年筆を使い始めた。

祖父からもらった万年筆がある。14金のペン先の万年筆で革のケースもついている、セーラー万年筆のものだ。引き出しを整理していたら出てきたので使ってみることにした。インクが固まっていたので数日水に浸しておく必要があったが、無事にインクが出るようになった。14金のお陰かわからないけどけっこう書きやすい気がした。じいちゃんもこんな感じに文字を書いていたのだろうか。

久しぶりに万年筆を使ってみて、紙に書くのが楽しいという気持ちが蘇ってきた。最近はぺんてるのプラマンかエナージェルユーロを使っていたが、最近少し飽きていた。ペンの形や書き味が一定なので面白みに欠ける感じ。でも万年筆はペンごとに書き味もペンの形も持ったときに感触も違って良い刺激になる。

ペン先の角度や圧のかけ方で線が変わるのも楽しい。僕は筆圧が強いほうで書いていると疲れることが多いが万年筆だと線が太くなりすぎるので強制的に脱力を促されるのも良い。インクが紙の裏に滲んでいるのもなんか好きだ。

万年筆を普段使いしてみるかと思ったが、毎回14金の万年筆を使うのはなんか緊張してしまう。昔プレゼントしてもらったLAMY scalaを引っ張り出してきた。書きやすいペンで気に入っているけど、スチール製なのでちょっと重くて疲れやすいのが欠点だ。もっと軽いほうが使いやすい。

そこでパイロットのトラディオという安い万年筆を買ってみた。これがけっこう良い。安いから気を使わなくていいし、軽いので疲れにくく書きやすい。良い買い物をした。万年筆に入門するならこれを買うのが良いと思う。

困ったことにもう一本万年筆が欲しくなってしまった。トラディオよりもうちょっといい感じのやつ。いま狙ってるのはカヴェコのスポーツだ。8月下旬に新しいカラーが出るらしいので、それを買おうかと考えている。沼にハマる前に抜け出したい。

takanorip

digital design engineer. X: @takanoripe